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アーユルヴェーダ生活:乾布摩擦のススメ

秋深まり毎日寒さが増していますね。

アーユルヴェーダでは、秋から冬にかけ、徐々に消化力や体力が回復し免疫力も強くなるといいます。

ただ、気温変動のある時期に風邪をひいて体調を崩すということが良くあります。

私たちには恒常性があり、外部環境や食事などの影響に関わらず、内部環境、生理機能を維持させることができます。

体調を崩す、ということはこの恒常性がうまく機能できていないということです。

アーユルヴェーダでいうドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)のアンバランス、がおきているということですね。

気温変動がはげしいときには、機能維持をさせようとする働きも変動し不安定。

外部環境の変動に振り回されない軸を保つことが大切です。

ここで自律神経や内分泌の安定した働きや免疫が重要になります。

アーユルヴェーダで教えられる規則的な生活や食生活を送ることができていれば

原則的に恒常性は正常化されます。

が、、、現実はそうもいかない、、というかたが多いのではないのでしょうか??

実は私もその一人です。。忙しい毎日で規則正しい生活ではありません。

そんな方におすすめなのが自律神経も整える乾布摩擦です。

乾布摩擦はアーユルヴェーダではガルシャナといいます。
最近は欧米でもスキンブラッシング、といって流行しているようです。

乾布摩擦によって、皮膚を適度に刺激すると循環が良くなり内臓反射などがおこるともいわれます。
皮膚の色艶を増します

寒くなり全身の循環が悪くなってしまっては、折角の消化力や免疫力がうまく発動できなくなります。

皮膚を傷つけないよう注意しながら、タオルなどで軽く皮膚を摩擦をしましょう。
できれば十分に身体が温たまるまでおこなうのが良い、とされます。

一般に乾布摩擦というと、屋外で裸になっておこなう、というイメージが強いですが
温かいお部屋で洋服の上からでも構いません。

皮膚に炎症があるときや刺激によって湿疹が出てしまう人は摩擦を控えてください。
まずは炎症をおさえ、皮膚を保護し、循環を促進する穏やかな発汗をおこなうと良いです。

またいきなり寒いところで乾布摩擦をすると風邪をひいてしまいますのでご注意ください。

 

 

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