アーユルヴェーダ講師養成プログラム
大好きなアーユルヴェーダを伝えたい。
今よりももっと誰かの役に立てるようになりたい。
自分の技術を教えてみたい。
ただ、「どうやって」「何を」「どのように」伝えたらいいのかわからない。
と立ち止まってしいる方はいらっしゃいませんか?
アーユルヴェーダを初めて学ぶ人へ基礎理論を正しくわかりやすく伝えられるようになるための講師養成プログラムをご用意いたしました。
「一番わかりやすい!」
「ようやく納得できた!」
「アーユルヴェーダをもっと学びたい!」
と喜んでいただけるアーユルヴェーダ講座と講師にはある共通点があります。
☑︎他では聞けない説明ができること
☑︎根拠(出典)を示すことができること
☑︎生徒との対話法を心得ていること
実はこれらは全てインドの伝統的なティーチング(指導法)に基づいているということをご存知でしたか?
講師養成プログラムについて
Traditional Ayurveda の考えるアーユルヴェーダ講師は、ただ知識や技術を伝える人ではありません。
生徒にとって新しい豊かな人生を踏み出すきっかけとなる先を歩む人です。
正しい知識や技術を持っていたとしても、自身が迷いや苦しみの中にいるのであれば、自分のことでいっぱいになってしまい、生徒のために全てを差し出すことはできません。利他の精神なくしてはアーユルヴェーダ講師として活躍し続けることは難しいでしょう。
アーユルヴェーダ哲学を深く理解し自身の在り方を整える大切さは古典文献にも記載されています。
自己と向き合い続け、アーユルヴェーダという終わりのない学びに励み続けていくには、精神的な成長と正しい識別能力が必要になります。
Traditional Ayurveda は形だけ名前だけの講師を送り出すつもりはありません。
脈々と受け継がれる伝統の深い教えを伝えられる人として、相応しい条件を満たす人に講師として活躍していただきたいと切望しています。
その条件を満たす人とは、傲ることなく謙虚で、私利私欲に溺れることなく、利他の精神で確信をもってアーユルヴェーダを伝えられる人です。
およそ16年本場南インドのアーユルヴェーダ教育現場に携わり続け、現在ではインドの若きアーユルヴェーダ医師たちへもカリキュラム作りや伝え方を指南させていただいております。
本養成プログラムは伝統的な指導法を日本人向けにアレンジしていますが、本場アーユルヴェーダ教育現場でも通用する実践的な内容になっています。
毎月テーマごとに哲学、理論、技術、ティーチングを網羅していますので、すでに学んだことを振り返り、重要なことを見極め、伝えるべきことを明確に理解していただけるはずです。
アーユルヴェーダスクールでは通常教えてくれない「伝える」ためのアーユルヴェーダ知識。
そして精神的成長を目指し、ティーチングスキルを身につけ、信頼されるアーユルヴェーダ講師としてご活躍いただけることを心から願っています。
講師養成プログラムカリキュラム 2022年8月〜2023年2月
毎週火曜18:30~20:30 ZOOM を利用したオンラインクラス
第1週目 アーユルヴェーダ哲学
アーユルヴェーダの本質伝える上で軸になる現代と異なるヴェーダの視点を学びます。
第2週目 アーユルヴェーダ理論
伝えるための理論解釈や根拠(文献)そして重要ポイントを学びます。
第3週目 アーユルヴェーダ技術や実習
哲学や理論を反映した技術や実習の伝え方を学びます。
第4週目 アーユルヴェーダティーチング
伝統的なティーチングスキルを学びます。
と、毎月1テーマづつ進みます。
2022年8月「アーユルヴェーダの健康観」
哲学:苦しみの原因とは
理論:文献別の健康観と生命観
技術:五感の役割とディナチャリヤ実習指導法
テーチング:伝わる言葉の選び方とスピーチ法
※3週目休講
2022年9月 「ドーシャ理論と体質論」
哲学:シャーストラの視点(現代科学との違い)
理論:ドーシャ理論と体質論の正しい活用法
技術:アビヤンガ・サンバーハナ・ウドワルタナの違いと指導法
ティーチング:伝わるコミュニケーション法
2022年10月「アーユルヴェーダ食事学」
哲学:食べものとは何か?
理論:薬理学と食事法の適用方法(通常の食事と養生食の違い)
技術:古典レシピと食事学実習指導法
ティーチング:学びを深める質疑応答と議論の進め方
2022年11月「季節の養生法と土地の性質」
哲学:異常気象や自然災害は何を示すのか
理論:自然環境とドーシャの関係分析法
技術:季節と浄化法 〜施術の提供方法
ティーチング:教材の準備・作成法
※2022年12月休講
2023年1月 「アーユルヴェーダ生理学」
哲学:心と魂は身体や人生にどんな影響を与えるのか
理論:どんな人も理解に落とせるアーユルヴェーダ生理学
技術:ディーパナ、パーチャナの目的とホームレメディ指導法
ティーチング:講座の構成づくり
※1週目休講
2023年2月「アーユルヴェーダトリートメント」
哲学:施術者の資質と触れることの本質
理論:浄化法とラサーヤナの違いとそのアプローチ
技術:手の使い方(指の使い方、手のひらの使い方、腕の使い方)と指導法
ティーチング:生徒との向き合い方
講師養成プログラムファシリテーター
田島恭子 (Traditional Ayurveda Research & Consulting/ 株式会社SENSEBALANCE )
ヴェーダ文化や古典文献、南インド文化に魅せられ、渡印20回を超える。独自のフィールドワークで、南インド伝承アーユルヴェーダの歴史と今をリサーチし続けています。古典文献やサンスクリットの世界が大好きで今では現地の伝承医たちと英語を介さずコミュニケーションができるようになりました。実は英語が苦手。アーユルヴェーダセラピスト、講師業を経て現在は事業者支援と人材育成に力を入れています。
著書:女性機能を整えるアーユルヴェーダ式家庭料理
監修&取材記事:Figaro Japon, In Red, Kiito, Yoga Journal , ANA機内誌 翼の王国 他
参加資格
基礎理論を理解している方
※講師養成プログラムにご参加いただき適性が認められますとTraditional Ayurveda より講師依頼をさせていただく機会がございます。(例:生徒紹介、外部への派遣講師、アーユルヴェーダセラピストの教科書主催 事業者向け勉強会講師など)
※養成プログラムを活かせる分野:アーユルヴェーダ講座開催、アーユルヴェーダ施術やカウンセリング、ヨガクラスなど
講師養成プログラム参加費用(2022年8月期特別価格)
1クラス 5,500 毎月22,000(税込) × 6ヶ月間(全24クラス)
PDF資料の共有あり、アーカイブ視聴は2023年3月末まで
学びを確実にしていただくためにできるだけリアル参加をお願いします。
プログラム参加者は全3回の個別メンタリング(1回30分)を無料でご利用いただけます。
募集定員
10名(5名より催行)
エントリー及びお申し込みお手続きについて
下記フォームより必要事項を記入してお送りください。
書類審査通過者には個別面談(オンライン)させていただきます。その後にお手続き方法をご案内させていただきます。