2014年ケララアーユルヴェーダ研修ツアー
本場ケララで伝統医(アシュタヴァイディヤ)から学ぶ
2014年アーユルヴェーダ研修@vaidyaratnam
〜アーユルヴェーダの伝承を体感し、学び、伝える〜
7日間コース:2014年12月8日(月)〜12月14日(日)
10日間コース:2014年12月8日(月)〜12月17日(水)
-参加条件-
アーユルヴェーダの基礎を習得されている方
初心者の方は、当スクールファンダメンタルコースのご受講をお願いします。
-参加費-
7日間コース$1250 (昨年参加者 $1050 )
10日間コース$1700 (昨年参加者 $1500 )
受講料、宿泊費、食費、通訳・翻訳料、修了書発行料、研修に関わる費用は全て含まれます。
(航空券、空港からの交通費、トランジットの際の宿泊費、個人の観光に関わる費用、
海外保険料、オプション料金は含まれていません)
※2014年10月6日現在 残席2名! 締切は11月8日です。
昨年大好評だったvaidyaratnamでのアーユルヴェーダ研修が本年度も行なわれることになりました。
vaidyaratnamはケララはもちろんの事、インド全土で有名なアシュタヴァイディヤ(アーユルヴェーダの8科を全て包括している伝統医)によって設立された、アーユルヴェーダカレッジ、製薬工場、アーユルヴェーダ病院、研究施設が併設されたアーユルヴェーダ総合施設です。
近代化の進むインドにあって、伝統を重んじ、ヴェーディックな教えに忠実に、アーユルヴェーダを現代へと伝える重要な役割を果たしています。
vaidyaratnam ayurveda foundationでは、インド全土からアーユルヴェーダ医師達が、アシュタヴァイディヤの智恵を学びに沢山訪れています。
通常、外国人が単独受講できる養成コースはありません。特別に許可されたグループだけが研修を受けることができます。
今年の研修テーマは、「アーユルヴェーダの伝承を体感し、学び、伝える」です。
アーユルヴェーダの重要古典である「チャラカサンヒター」の総論の中から、アシュタヴァイディヤ達が代々口頭伝承で受け継いできたように、私たちもサンスクリット語の詩を詠唱し、音のヴァイブレーションを感じ、その意味を深く学んでいきます。
また、パンチャカルマやアーユルヴェーダ製剤処方など、日本で大きなハードルとなっている問題に対し、今回、壁を飛び越えるべく新しいアプローチをしていきます。オイルセラピーとともに、理学療法、運動療法をあわせることで、日本人が抱えるる問題の一つである「痛み」を緩和させることができます。 研修はマントラチャンティングやプージャといったスピリチュアルな体験と、学術的な学びを同時に得られる盛りだくさんな内容になっています。
週末には森の中の素敵なリゾートにも宿泊体験ができます。そしてリゾートスパの見学やスパセラピスト達の様子も見学します。希望者にはオプションで毎朝のヨーガクラスや、研修中のトリートメントのアレンジもしてもらえます。 どうぞお気軽にご相談下さい。
【特記事項】
☆この研修は現地開催されるコースに個人で参加して頂く「個人旅行」になります。
☆航空券は各自手配になります。最寄り空港はコーチン国際空港です。
<乗り入れ航空会社>エアインディア(成田⇒デリー⇒コーチン) / スリランカ航空 (成田⇒コロンボ⇒コーチン)/シンガポール航空(成田or 羽田⇒シンガポール⇒コーチン)
今年はエアインディアが最安値で往復8万円程度、スリランカ航空は約10万円、シンガポール航空は約12万円です。(料金は時期により変動がありますので予めご了承ください)。エアインディアやスリランカ航空は、トランジットの際に宿泊が必要になります。シンガポール航空利用であれば、当日の深夜にコーチンに到着する為、コーチンでエアポートホテルに1泊になります。
☆コーチン国際空港からvaidyaratnamまではタクシーで45分程度で到着します。参加人数、またはグループの人数によっては、送迎手配ができるかもしれません。
☆インドへ入国するにはビザが必要です。観光ビザにてご手配ください。またスリランカ航空利用、スリランカにて一泊される方はスリランカでも別口のトランジットビザ(ETA)申請が必要です。詳しくはお問い合わせください。
☆研修中に滞在する部屋は2〜3名1部屋になります。
☆参加費は日本円換算で事前にお振込をお願いします。(お申し込み締切11月8日)
☆本年の研修は15名定員です。先着順にて受付けます。
(注意)インド渡航の際にビザが必要になります。パスポートやビザ取得、また航空券の手配は個人手配になります。
ご参加希望の方はお早めにご相談下さい。
講義時間割予定表
日付 |
午前(10時〜12:30) |
午後(時〜5時) |
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12月8日(月) |
開校式/
アーユルヴェーダ入門/Vaidyaratnamについて |
外用油剤法(アビヤンガ、シロアビヤンガ) | ||
12月9日(火) |
Dirgajivathamadhyaya
アーユルヴェーダの起源、基礎と薬剤のサブグループ(例:8種類のミルク、等) |
サルヴァンガダーラ(ピリツィル) | ||
12月10日(水) |
Navegadharaneeya adhyaya
生理的欲求の抑制による疾患とその原因、治療法(便、尿、放屁、睡眠、くしゃみ、口渇、空腹) |
シロダーラ(タイラダーラ&タクラダーラ) | Vaidyaratnam博物館見学 | |
12月11日(木) | 生理的欲求の抑制による疾患とその原因、治療法(咳、呼吸、あくび、涙、嘔吐、精液) | コントロールできる生理的欲求について | カティヴァスティ、プルシュタヴァスティ、グリーヴァヴァスティ | |
12月12日(金) |
Pancha Gyanendriyas
5つ感覚器官とその構成要素 |
アーユルヴェーダにおけるマナス(マインド)とは – 病気になるかならないか | ||
12月13日(土) | 製薬工場見学 | ココラグーンリゾートホテルへ | ||
12月14日(日) | リゾートにて朝食/リゾートで働く心構えについて | ハーブボールマッサージ − ジャンベーラピンダスゥエダ&パトラポタラスゥエダ | ||
12月15日(月) | 現代医学とアーユルヴェーダの観点から見た消化器官についての解剖生理学 | 関節痛の運動療法の重要性とそのデモ | ||
12月16日(火) | マルマについて | パダビヤンガ(チャウッティウリチル) − 足で行うマッサージ | ||
12月17日(水) |
理学療法 –
温熱&寒冷療法の重要性 |
薬用オイル作り | ハーブシャンプーの作り方 | 修了式 |
※毎朝のヨーガクラス、トリートメント手配可能(オプション)
※カラリパヤットゥ(南インド伝統格闘技)のデモンストレーション予定有り