春のアーユルヴェーダ自然食レシピ:春菊ジェノベーゼ蕎麦
本格的な春の直前、最後の寒さでしょうか。
今日も本当に冷えました。
先日おこなったアーユルヴェーダ自然食セラピスト養成講座では心身の重さ、生理機能が鈍化している状態の時(むくみ、冷え、消化不良、花粉症の諸症状などなど、、)に役立つお料理を作りました。
・春菊ジェノベーゼ蕎麦
・なすとひよこ豆のタマリンドあえ
・ビーツ入りマッシュポテト
・キャロットジンジャースープ
・ジンジャーハニー寒天
・グリーンチャイ
春はカパドーシャの悪化が起こりやすいので、辛味、苦味、渋味、かつ温性で乾燥性のものを食すると良い、といいます。
この時期に出回る食材、山菜類などは味も性質も季節にあっているのですね。
今回の実習で作ったものの中から春の柔らかい春菊をつかったジェノベーセをご紹介します。
松の実やナッツではなく、ひまわりの種を、セモリナ粉のパスタではなく十割そばをつかって、この季節に合うようにしました。
春菊ジェノベーゼの蕎麦
材料:
春菊 3本
バジル 10~20枚程度(飾り用に1~2枚別にする)
ひまわりの種 20g程度
サンフラワーオイル 大さじ 2
生姜 1かけ
岩塩 適量
十割蕎麦 200g
作り方:
春菊は茹でてざく切りにする。全ての材料をフードプロセッサーにいれペーストにする。
蕎麦を硬めに茹で、ジェノベーゼソースと和える
とっても簡単なので是非お試しください。
TAJのアーユルヴェーダ自然食セラピスト養成講座では食がもたらす精神やスピリチュアリティへの影響というものを大切にしていることもあり、匂いや刺激の強いニンニクやたまねぎ、グリーンチリ、アルコール、酢、また肉魚卵といった動物性食品は使用をしません。
そしてレクチャー部分では、作り手がどういう準備と心持ちで調理をするべきか、ということもお伝えしました。
サトヴィックフードとはその食材だけを指すのではなく、作り手(お料理する人)のあり方が重要です。
自然の恵みに感謝し、食べる人のことを考えて丁 寧に正確に作ること。
調理をする人は調理をしながら飲食したり、おしゃべりに気をとられたりせず、常に心を落ち着けて、自分が今なにを作っているのかを明確に認識し、その調理にだけ集 中することの大切さをお伝えしています。
*アーユルヴェーダ自然食ケアリスト認定講座
エントリーワークショップを3月20日(日)23日(水)に開催します。