2018年夏 南インド アーユルヴェーダリトリート Part 4
参加されている方々に徐々に安定感がうまれホッと一安心。
どんな時でも安定のGO様(GO=牛)たち
そしてアシストしてくれている清美さんに「コインバトールに行ってきていい?」と聞いてみました。
お気に入りの5つ星ホテルでランチをしてスパに行きたいの、と伝えます。
お料理だけじゃなくて空間と接客に癒される
シグネチャーマッサージ+ボディスクラブでスッキリ❤️ アロマの香りに身体も心もフルオープン
「そんなことは業務中に許されません!」
とお答えされるかと思いきや
「えー!それ私も行きたいですーーー!!」ときた(笑)
流石に2名揃って出かけるのは無理なので、交代で半休をとることにしました。
清美さんは現在インドの企業で働いているパワフルで器が大きく、そして感性が豊かで繊細な女性。
彼女は古くからの私やTAJをよく知っていくれていて、共にインドで過ごす時間も大分増えてきたこともあり、お互いのことがよくわかっています。
滞在初日にいきなり
「先生の凄さって、プレゼンス(在り方)ですよね」
と言いだし、そこから毎晩、
その人らしさってなんだろう、人生ってなんだろう、生きるってどういうことなんだろう
と非常に深い哲学的なディスカッションを重ねていました。
日中はトリートメントを受けられているみなさんをサポートしながら気づきを得て、
日が暮れると二人でお互いの人生経験をシェアしそこから更なる気づきを一つづつ言語化して理解に繋げていく。
アーユルヴェーダと個人、アーユルヴェーダと社会、アーユルヴェーダと愛、、、
様々な気づきが細胞一つ一つに振動を伝えていく様なゾクゾクする体験でした。
私は今回アーユルヴェーダトリートメントを受けていませんでしたが、
こうして他者との対話によりマインドの浄化とスピリチュアリティへの信頼を高めることができたのです。
インドに来る前にやってきた「信頼」というメッセージ。
「私は私を信頼していい」とは
「私は全てを信頼していい」であり
「すべては私を信頼している」なのです。
私の体や心が求める事を素直に受け取ることは、決して躊躇しなくていいんだ。
と思えるようになったら、「仕事休んでいい?」と言えた。
こう見えて、結構真面目なので今までは
「仕事だから、私は我慢してみんなのために。。」という自己犠牲的な想いに囚われていました。
実際に一人で施設を抜け出して、お気に入りの場所で優雅でエレガントな時間を自分のためだけに過ごして帰ってきたら、参加者の皆さんが本当に喜んでくれた。
「見違えるほど元気になられて良かったです!」って。(そんなにくたびれてたんでしょうか?笑)
自分で自分を大事にする。
自分の価値を自分が認める。
それって自分勝手でナルシスト?エゴ?
いえ、違います。
私が私を信頼し優しく丁寧に扱うことが
他者のために、社会のためになるのです。
プレゼンスは何かすることで見せるものではなく、知性によって磨かれた個性として顕れる。
がんばらなくていい。って、怠けろ、ということではなくて
知性さえ輝かせていればいい、ってこと。知性への信頼をつなぎとめておくこと。
今回のリトリートでの経験は、私の中にあった不明瞭なアイディアを明確に言語化させてくれました。
その機会を15名の仲間が私に与えてくれたんだ。。。とじんわり感動がこみ上げました。
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