アーユルヴェーダ自然食セラピスト養成講座:サットヴィックな七草粥を食べました
2016年1月7日
本日はアーユルヴェーダ自然食セラピスト養成講座2回目。
メインのトピックはアーユルヴェーダにおける精神観と魂について。
私たちが健やかに幸福に生きてゆくために何が必要か。
精神が正しく活動するにはどんな条件が必要なのか。
またアーユルヴェーダでは魂はどういう役割として認識され
実存する肉体や精神、感覚にどのような働きかけをしてくると考えているのか。
そのようなお話をさせていただきました。
前回に引き続き、「あれ?食の講座??だよね??」という内容でしたが、ご参加された皆さんはとても真剣にお話を聞いてくださって感謝です。笑
そして、プラクティカルでは「サットヴィックフードの定義と調理法」について。
ここでは食材選び、調理について意図、意識をどうもつのかで食事の定義がガラリと変わる、ということを説明しました。
通常のアーユルヴェーダ食とちょっと違うレイヤーを発見していただけたのではないか、と思います。
同じものを作ったとしても、それをどういう意図で、意識をもって作るかで意味が変わります。
今日は1月7日ということで、、
-煎り玄米と緑豆の七草粥
-菊の柚子酢
-ブロッコリーのカシュー味噌あえ
-りんごとザクロのコンポート
をみんなで作りました。
素材を活かした優しい味で、かつエネルギーがグンと入ってくる感覚。
もちろん消化にもとても良いので、お正月の疲れた胃腸に、新たなエネルギーを吹き込んでくれたようなお料理になりました。
次回からは体と心のコンディション別に調理実習をしていきます。